2024-06-25

定年退職後は起業して「生きている」を実感するのもありです。あと孤立を深めない為にも生きがいをつくりませんか?

雇用年齢の延長をする企業が増えたとはいえ、今まで仕事一筋で生きてきたサラリーマンが、定年退職を迎えると、その後の生活で孤立化を深めるのことは多いと思います。

定年退職後に孤立を深めない為に

ご本人に色々な趣味があれば良いのですが、家族の為にと仕事をしてきて、今まで話す相手も職場か取引先がほとんどだったサラリーマンにとって、定年退職後の話し相手がいない膨大な時間を過ごすのは苦痛になるかもしれません。

じゃ、再就職すれば?と思うかもしれませんが、再就職をするにも年齢の壁、プライドの壁を打ち破るのは相当な困難が待っています。運よく再就職できたとしても、意に反して異業種で非正規雇用、最低賃金というのが多いのではないでしょうか?

しかも定年退職を待って、熟年離婚をするご夫婦もいらして、離婚すれば間違いなく夫のほうが孤立する確率は上がり、また外を見渡せば、コンビニもスーパーもファミレスもセルフレジが多くなり、人と接する機会も人と喋る機会もどんどん減っていく状態です。

残念ながら、仕事一筋、今まで会話の相手が職場の同僚、取引先のみだった人に、「趣味を持って」とか、「何か習い事に行ったら?」なんて言っても新しい趣味を見つけるはずもなく、習い事に行くはずもありません。自分でさっさと新しい趣味を見つけられる人、習い事に行く人は、誰かに言われなくとも早々にそうしてるはずです。多くの人は、そんな器用なことは出来ません。だって、仕事が趣味だったような人多いですからね。

それで思うに、新しい趣味を探すとか、習い事に行く、再就職先を探すなんて、逆にストレスが半端ないですから、ご自身で自分の得意な分野、経験豊富な分野で自分で起業して仕事を始めるのはいかがでしょうか?

会社を設立するのもよし、個人事業主で仕事を始めるのもよし、兎に角、自分の得意なこと、経験豊富なことで、雇われて働くのではなく、自分で始めてみるのです。

起業して「生きている」、「生きがい」、「やりがい」を見つけるのです。

そうすると、必然的にご自身の仕事環境で誰かと会話をすることになり、自分の好きなこと、経験豊富なことで、定年退職後の有り余る時間を貴重な時間に変えることができると思います。

また、自分で仕事を始めるということは、自分にとって最適な自分の居場所を見つけることにもなり、自宅で何もすることがなく過ぎ去る時間をつぶすより、自分の楽しい時間、生きがい、やりがいにもなります。

私は40歳を過ぎてからサラリーマンを辞めて個人事業主で仕事をしています。毎日、非常に充実した日々を過ごしています。

個人事業主のメリットは、自分の得意なこと、好きなことで仕事が出来、一日一日を自分で何をするかを決められ、苦手な相手とは関係を築かなくても良いことです。サラリーマン時よりストレスは大幅に減りました。というか、ストレスはないに等しいです。日曜日の夜のサザエさん症候群もありません。逆に、仕事ができる月曜日が待ち遠しいくらいです。そうそう、最近は、週に4、5日ほど毎朝ジムに通ってます。

もしあなたが起業の相談をしたい、誰に相談して良いか分からない場合は、ぜひ当事務所にご相談下さい。

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